Rで学ぶ大規模学力調査(Version 1.1)

作者

川口 俊明

公開

2025年4月2日

はじめに

本書はRを使い, PISATIMSSといった 教育における大規模学力調査(Large Scale Assessment in Education: LSA)を分析する方法を説明しています。 もともと授業のために作成していたのですが, 資料が溜まってきたので,自身の勉強も兼ねてまとめてみることにしました。 いろいろとおかしな記述もあると思いますので,気づいたらご指摘くださいますと幸いです。

本書の特徴

読者がLSAの概要を理解し, とりあえずRで分析ができるようになることを目的に執筆しています。 そのため一般的な社会調査・心理統計・Rの入門書で書かれていることが書かれていなかったり, 順序がバラバラに詰め込まれていたりします。 本書で統計をわかったつもりになるのではなく, あくまで学びの入口として利用してください。

著者について

学力調査について発信しています。 本書を読んで学力調査に関心を持った方は,下記の書籍をお買い求めいただけますと幸いです。

全国学力テストはなぜ失敗したのか

教育格差の診断書

改定履歴

  • 2025年2月25日: Version 1.0を公開
  • 2025年4月2日: Version 1.1を公開(主な変更箇所:誤字・脱字の修正。書籍イメージの修正)